もともとは大阪市の船でした!

帆船「あこがれ」の時代

1993年にできた「あこがれ」は世界一周の航海を成し遂げたり、日本を代表する帆船として1997年のSAIL OSAKA 97という世界中の帆船が集まる大イベントでは、海を越えてはるばるやってきたたくさんの帆船を出迎えたりと大活躍をしてきました。
週末の航海や夏休みの長い航海に日本全国の老若男女が合計で約3万4千人も参加し、ファンクラブも結成されていました。

しかし、残念なことにやっぱり船というのは燃料代であったりお金がかかるもので、2013年度に民間に売却されて船名が「みらいへ」に変わりました。

「あこがれ」について詳しくは大阪市のHPがとても綺麗にまとめてあるのでぜひご覧ください!「みらいへ」になってもかわらない部分もたくさんあります。
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新生「みらいへ」も2014年から、神戸を中心にときには九州や東北に出向いてたくさんの人と航海をしています。

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船の長さは約52m,
高くそびえたつマストは約30mもあります!
マストに登って準備をしてから力を合わせてロープを引っ張って、帆を広げていきます。

船は地下ならぬ水面下2階建てで、38名の参加者と、乗組員のベッドはもちろんのこと、広いキッチンや洗面所、トイレにシャワールーム、食堂までがぎっしりと詰まっています。